古いホームページのリニューアルを失敗しないための手順【企画〜運用】

この記事に目を通している方は「自社のホームページが古いのでリニューアルしたい」と考えているのではないでしょうか。
そう考えるきっかけは「自社ホームページのデザインが古く感じてきた」「ネットで営業や販売を強化したい」など様々だと思います。
そして、自社のビジネスを加速させるためにもいち早くリニューアルしたいという気持ちですよね。
しかし、ちょっとお待ちください。
古いホームページをなんとなくリニューアルしてしまうと、高確率で失敗します。
ビジネス強化のためのリニューアルだったはずが、現状を悪化させてしまう結果にならないように、しっかりと手順を確認しておきましょう。
この記事でわかること
- ホームページリニューアルの手順
- リニューアルで注意すべきポイント
- ホームページ公開後にやること
ただ、ホームページリニューアルは、かなりの労力とWebマーケティング知識が必要なプロジェクトです。
この記事にリニューアルの手順を記載してはいますが……正直ボリュームがあります。
contents-iではホームページリニューアルの企画〜運用、コーディングも1ページから承っておりますので、「ホームページリニューアルが不安」「何からすればいいかわからない」という方はお気軽にご相談ください。
Contents
古いホームページのリニューアルを失敗しないための手順
漠然とホームページをリニューアルすると、高確率で失敗してしまうのが現実です。
なんと、サイトリニューアルをした企業の75%以上が「悪化した」もしくは「変化なし」という結果があります。
データ引用元:Webサイトはリニューアルによって改善するのか?WebサイトリニューアルとCV・CVR向上の相関関係についての調査
失敗の事例
- ホームページの検索順位が落ちた
- 余計な費用がかかってしまった
- 集客力が落ちた
- まったく変化がなかった
やみくもにホームページを改装してしまう前に、まずはリニューアルする目的を明確にすることが重要です。
そして、目的を達成するための企画を立て、正しい手順で制作〜運用ができれば成功率をグッと上げられます。
古いホームページをリニューアルする意味
そもそも、ホームページをリニューアルする目的を明確にしなければ計画が立てられません。
それに、ホームページが古いことのデメリットやリニューアルのメリットも知らなければ、企画のイメージすらできないですよね。
そこでまずは、古いホームページのデメリットとリニューアルすることのメリットを確認しましょう。
古いホームページのデメリット
まずは、ホームページが古いことによって生まれるデメリットを確認しましょう。
ネットからの大勢の見込み客を逃す
ホームページに正しく情報を記載して、しっかりと検索エンジンに表示されなければ、大勢の見込み客を逃してしまいます。
あなたも企業や店舗を調べる時、まずホームページを検索しますよね?例えば、飲食店を探すとき全体の6割以上の人がネット検索でお店を探しています(食べログ調査より)。
ネットに自社の情報が載っていないだけで、約6割の見込み客への営業機会を逃しているということになるんです。
スマホデザインに対応していない
パソコンとスマホの画面は形や大きさが違うので、スマホデザインに対応をしていないホームページはレイアウトが崩れてしまいます。
現在、ネットを見るデバイスはほとんどがスマホです。
ホームページがスマホデザインに対応していないと画面が見にくく、せっかく訪れた人が離脱してしまいます。
自社の信用度が下がる
ホームページに記載されている情報が古いと「この情報を信じていいの?」と思われたり「倒産しているのでは…」と勘違いされるケースもあります。
もし営業マンから渡された名刺に記載された住所や役職などが、前の情報のままだったら不安になりますよね。
それと同じで、ホームページは企業自体の名刺になります。信用を失わないためにも最新の情報へ常に更新しておくべきです。
ホームページリニューアルのメリット
次に、ホームページをリニューアルするメリットを紹介します。
検索やSNSからの集客を強化
ホームページにブログ機能やSNSなどを連動させて宣伝や集客を強化しましょう。
Googleの検索上位を狙うSEO記事の入稿や、SNSで企業のファンを増やしていけば効率的に営業活動ができます。
例えば、店舗の新メニューをインスタにアップしてホームページにも連動させると、どちらに訪れた人にも宣伝ができますよね。
地域や業種ごとに有力なSEO戦略やSNSが異なるので、それらも効果的に運用しましょう。
自社で編集や更新ができるようになる
CMSというツールでホームページを制作すれば、自社でブログを更新したり、簡単な編集ができるようになります。WordPressでの記事編集は文字を入力するだけ。
あとは、 ホームページに集客のための記事を入れていきましょう。
ただ、上位を狙うための記事はSEOの知識が必要になります。弊社では記事の作成も代行しておりますので、お気軽にご相談ください。
自動で宣伝できる
日々サービスの向上のために頑張っていても、それが見込み客の目に入らなければ伝わりません。
そこで、ホームページにしっかりと自社の強みやメリットを記載しておけば、サイトに訪れた人に24時間いつでも最新の情報を説明してくれます。
自社のメリットが正しく宣伝できるので、ホームページは営業のツールとしても欠かせません。
さて、現状に思い当たるデメリットとメリットはあったでしょうか。
「自社ホームページの悪いところがわからない!」という方は、contents-iでホームページの見直しや提案も行っていますので、お気軽にご連絡ください。
では、次にリニューアルの目的を考えましょう。
ホームページのリニューアル目的を設定する
ホームページのリニューアルは目的設定が重要です。
先に挙げたメリットやデメリットを見ると、なにを達成したいかイメージできてくるのではないでしょうか。
例えば、
- サイトのデザインが古いので新しくしたい
- サイト上で商品を販売して決済までできるようにしたい
- 企業や商品の認知度を上げるため検索ワードで上位を狙いたい
- ホームページをSNSと連動させて集客したい
- とにかく費用を抑えてホームページを作りたい
例として「ホームページに若年層のアクセスはあるがすぐに離脱してしまう」という問題があり、その理由がデザインが古くさいからなのであれば、十分リニューアルする目的になると思います。
その目的の場合、「若年層の目を引くデザインにリニューアルして集客力が上がった」という成果が見えればリニューアルは成功と言えるでしょう。
このように、リニューアルの目的を設定することでゴールが見えてきます。
では次に、現状の問題点をピックアップしていきましょう。
現状の問題をピックアップする
現状の問題をピックアップしてみると、問題点によっては大きなリニューアルが必要ない場合もあるので、まずは、自社ホームページの問題点を書き出してみましょう。
問題点の例
- 現在のホームページは自社で更新できない
- ブログにSEO記事を入れたいがどうすればいいかわからない
- 問い合わせを獲得するためのランディングページがほしい
例:問題点の改善を考えてみる____
目的設定:「現状でアクセス数はそこそこあるが、〇〇のキーワードからの流入を増やしたい。」
この目的を達成するには、検索上位を狙える良質なSEO記事または問い合わせを獲得するためのLPを作ることが必要。
とすると、ただホームページのデザインをリニューアルしてしまっても目的は達成できない。
この場合は記事を増やしてブログページを見やすくデザインすれば、効果的なリニューアルになるのではないか。
このように、問題点をピックアップして改善するための計画を立てましょう。
現状の良いところは活かし問題点は改善することで、余計な費用をかけず効率的にリニューアルできます。
効果的なリニューアルの手順
ホームページリニューアルの手順を大まかに分けると以下の3つです。
- 企画 (ホームページの設計図作り)
- 制作 (設計図通りに制作)
- 運用 (集客を強化)
では、各工程を解説していきます。
ホームページリニューアル ①企画
まずはホームページリニューアルを企画しましょう。
現状の問題点の調査
まずは、現在のホームページの問題点を深堀りしていきます。
例えば、
- Google検索やスマホからホームページへの流入がない
- ホームページに来訪者はいるが問い合わせがない
- デザインがスマホに対応していない
上記のようなことを知るには、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのツールでアクセス解析をします。
Googleアナリティクスなどを導入していないという方はすぐに設定しておきましょう。
次は目的を決めます。
この時点で、社内にホームページに関する知識がある人がいなくて手詰まりになっている場合は、当社にご相談ください。
contents-iでは、「Googleのツールの設定方法がわからない」「スマホにデザインが対応しているかわからない」というちょっとした悩みもご相談いただいております。
リニューアルの目的の設定
目的を決めたら、それを達成するための逆算をしていきます。
例えば、自社の商品をネット上で販売したいとすると「CMSでECサイトを作りSNSで集客して自社商品を売っていきたい」など。
そして目的から、必要な機能を選定して制作方法も決めていきましょう。
ここである程度工程をイメージしておかないと、ホームページの制作方法や費用・期間も大幅に変わってきます。
次に制作方法と運用を計画していきますが、リニューアルする上で最低限注意してほしいことがあるので先に確認しておきましょう。
リニューアルする上での注意点
ホームページをリニューアルする上で、最低限知っておきたいことを記載します。
ドメイン(URL)は変更しない方がいい
できる限りドメインは変更しない方がいいです。
なぜなら、SEOのリスクを知らずにリニューアルしてしまうと
- 「ホームページをウェブ上にアップしたのに検索に出てこない」
- 「元のホームページの表示がすぐに消えてしまった」
- 「URLが変わってしまうことを知らなかった」
などの問題が起きてしまいます。
ドメイン変更のリスクを理解していれば、よほど新ドメインにこだわりがなければ、ドメインは変更しないという選択になるでしょう。
では、ドメイン変更のリスクも解説していきます。
新ドメインにはパワーがない
新ドメインを作ると、そのドメイン自体にはパワーがまだない状態です。
ドメインは年月が経つほど力をつけて、検索順位が徐々に上がっていきます。
新ドメインは、今までのホームページのドメインとは別物になってしまうことを理解しておきましょう。
Google表示は時間がかかる
新ドメインのホームページを公開しても、すぐに検索結果に表示されるわけではありません。
キーワードが社名ならまだしも、強い検索ワードで上位に表示しようとするなら、3ヵ月以上または上位表示できないという場合もあります。
もしホームページを公開して、すぐにでもGoogleで上位表示を出したい場合は、Googleリスティング広告などのを使うのも手ですね。
トップページは検索に反映されにくい
ここは要注意ポイント。
新ドメインでホームページを公開しても、最初はトップページではなく別のページが読み取られる可能性が高いです。
こちらもSEOの話になるのですが、Googleの検索結果は検索ワードのに対して有益な記事が上位に表示されます。
トップページには、読者が求めている情報がピンポイントで記載されていないケースがほとんどです。
そもそも、トップページは上位を狙うページとして作られていないので「トップページが検索になかなか出ない!」というトラブルが起きてしまいます。
制作前にトップページの役割を理解しておくことと、公開後の運用でより早くGoogleに認識してもらうことが重要です。
301リダイレクトの設定
ドメインは基本的に変更しない方がいいのですが、もし新ドメインにする場合は「301リダイレクト」を設定しましょう。
301リダイレクトは、リニューアル前のページにきた人をリニューアル後のページ飛ばすことができます。
さらに、前のドメインパワーも引き継げるので面倒くさくても必ずやるべきです。
しかし、ドメインパワーは完全に引き継ぐことはできないと言われているので、一定数のアクセスは減少するのは覚悟しておきましょう。
メール設定
ドメインを変更すると、既存で使っているメールアドレスも変更しなければならない場合もあります。
メール変更は、メールソフトへの設定でトラブルが起きやすいです。
既存のパンフレットや名刺などの更新
ドメインを変更するとURLが変わるので、既存の紙媒体のものも刷り直さなければなりません。名刺やパンフレット、掲示物など前のURLが載っているものを確認しておきましょう。
contents-iでは、ホームページリニューアルの企画〜運用を承っておりますので、ぜひご相談ください。
以上で、ドメインを変更しない方がいい理由は十分おわかりいただけたのではないでしょうか。
では次に、制作の工程です。
ホームページリニューアル ②制作
ホームページの運用方法によって作り方が変わります。
- HTML/cssで作成:マークアップ言語の専門的な知識が必要。安い。
- WordPressなどのCMSで作成:言語の専門的な知識がなくてもデザイン性があるホームページが作れる。安い。
- 制作業者に依頼する:業者選びに悩む。制作料金がまちまち。
- 有料作成ツールを使う:使いこなせばクオリティが高いものが作れるが費用がかかる。
おすすめは、ホームページをアップした後に誰でも編集ができるようにCMS(主にWordPress)で構築する方法です。
CMSのメリット
- 簡単にブログページを作成/更新できる
- プラグインで便利な機能が追加できる
- テンプレートとなるテーマが豊富
しかし、WordPressでの制作でも知識が必要です。
なぜなら、テンプレートテーマを自由にカスタマイズするには、マークアップ言語でカスタマイズする必要があります。
それに、自社で作成する場合はホームページ公開後も大変です。
運用の企画まで計画を立てておかないと、せっかく作ったものの放置されているという状態になりかねません。
制作に不安があれば、制作会社に一部を任せたり運用までの相談をしてみましょう。
contents-iでは、「制作のココだけお願いしたい」「運用のサポートも依頼したい」という相談もいただいておりますので、お気軽にご連絡ください。
さて、目的から逆算してホームページの作り方を決めたら、現状のシステムを見直しましょう。
現状のシステムの見直し
サーバーやドメインなどを変更する必要があるか確認しておきましょう。
サーバー
現状のサーバーでは機能を実装できない場合などに変更が必要になります。とはいえ、サーバーの変更は大変なので可能な限り避けましょう。
もしサーバーを変更する場合
- 新しいサーバーの環境を準備
- データファイルの移管
- DNSを切り替え
- メールアカウント、メールサーバーの設定
などが必要です。
サーバーを変更する間に、データ移管やメール設定でトラブルが起きやすいので慎重に行いましょう。
ドメイン
ドメインを変更する場合は301リダイレクトを設定します。その際には、アクセスが少なからず減少してしまうことは把握しておきましょう。
システム
CMSや決済システムなどの新規導入が必要かどうか。導入するとすれば、ツールやプラグインを使うかなど。
システムを見直したら、ワイヤーフレームを作っていきましょう。
ワイヤーフレーム
目的や必要な機能を企画したらホームページのワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームとは「ホームページの設計図」で、画面の配置を決めて制作物を視覚化する作業です。
例えば、下記を配置してホームページの全体像を作っていきます。
- ヘッダー
- カラム数
- サイドバー
- コンテンツ
- フッター
ワイヤーフレームの段階では、画像や色のデザインはあまり気にせず作成しましょう。
デザインカンプ
ワイヤーフレームができたらデザインカンプを作っていきます。
デザインカンプとは、ワイヤーフレームに画像や色味や文字フォントなどを肉付けして、完成形の見た目に近づけていく作業です。
作成はAdobeのソフトを使うのが無難だと思います。
- Adobe XD
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
最近では、効率的にデザインを作成できるAdobe XDを使うのが主流になってきています。
さて、デザインカンプの段階で、下記の3通りの表示を考えながら作っていきましょう。
- パソコン表示
- タブレット表示
- スマホ表示
サイトを閲覧するデバイスによって画面サイズが異なるので、それに対応したデザイン・コーディングでなければ、画面によってレイアウトが崩れてしまいます。
画面サイズの横幅が一定のpx以下になるとデザインが切り替わるようにして、どのデバイスでもホームページが見やすいようにしましょう。
UI/UXデザインとは
「UI/UXを意識したデザイン〜・・・」という言葉を目にすることがあると思いますので解説しておきます。
UIとは?
UI=「ユーザーインターフェイス」の略称で、人とモノ(デバイスなど)をつなぐ役割を果たしていると考えるとわかりやすいかもしれません。
言ってみれば、Webサイトを閲覧しているときの画面すべてのデザインがUIということになるでしょう。
例えば「お問い合わせボタン」
例①:お問い合わせ
例②:お問い合わせ
どちらが「ボタン」とわかりやすいでしょうか?
いうまでもなく例②ですよね。
簡素で平面的だったデザインが、最近では影や色合いで立体感を出してボタンということが一目でわかるようになっています。
このように、ユーザーとデバイスがよりつながりやすくなるデザインがUIの概念になります。
UXとは?
UX=ユーザーエクスペリエンスの略称で、人がモノ(デバイスなど)を経験したときの感想のことです。
例えば
- レイアウトが使いやすい!
- 色味がうつくしい!
- スマホでもわかりやすい!
このように、デザインに触れて感動したときの気持ちがUXの概念になります。
UX(このデザインでどんな感動を与えられるのか)を設計してから、UIなどでどうそれに近づけていくか・・・というのが、「UI/UXデザインの考え方」と覚えておきましょう。
コーディング・カスタマイズ
デザインが完成したらコーディングやシステムのカスタマイズをします。
コーディングやカスタマイズとは、設計図通りに組み立てていく作業です。
-
- HTML/cssなどのコーディング
- CMSのカスタマイズ
- その他機能の搭載
これらを実装していくのですが、自由なデザインを実現するには、マークアップ言語の専門的な知識が必要です。
contents-iでは、コーディング1ページ〜・WordPressのカスタマイズも1ページ〜承っておりますので、お気軽にご相談ください。
ホームページ完成後
ホームページの制作を終えたら、テストサーバーなどにアップしてホームページ全体をチェックします。
チェックするポイント
- テキストの誤字脱字/コピペチェック
- リンクミス
- 動きがあるデザインは予定通り動くか
- レスポンシブデザインにちゃんと切り替わるか
- 主要のブラウザの表示は問題ないか(グーグルクローム、サファリ、マイクロソフトエッジなど)
業者に頼んでいる場合も双方でチェックして、問題なければサーバーにアップする作業に移りましょう。
ホームページリニューアル ③運用
ホームページをサーバーにアップしたあとの運用がこれまた重要です。
公開後はGoogleのツールやSNS、ネット広告などを使って集客力を強化するためのPDCAを回していきましょう。
PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返し行って改善して、目的を達成するという意味です。
では、Googleツールから解説していきます。
Googleツール
サイトをアップしただけでは検索エンジンになかなか認識してもらえません。
最初に把握しておきたいのは「検索エンジンの約9割はGoogleが使われている」こと。
つまり、Googleに適応することが第一原則!
ホームページが完成したら必ずGoogleの各ツールを使いましょう。
・Googleマイビジネス
Googleに、住所や電話番号やウェブサイトを登録できます。無料で利用可能です。
・Googleサーチコンソール
Googleに自分のサイトをクロールしてくれと申請したり、自分のサイトのパフォーマンスを調べることができる必須ツール。無料で利用可能です。
・Googleアナリティクス
Googleのアクセス解析ツールです。来訪したユーザー数や動向まで調査できる必須ツール。無料で利用可能です。
Googleリスティング広告も最速で結果を出すための有効な手段です。ただし使い方によるので後ほど解説します。
SEO対策
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略語です。簡単に意味を言うと、狙ったキーワードで検索上位に表示させること。
それには、SEO対策をした記事をサイトに入れていく必要があるのですが…正直、SEOの知識がないと成果が出にくいと思います。
もしSEO対策を自社で行いたいという方に、SEO対策について解説していますのでこちらを参考にしてください。
contents-iでは記事作成を1記事〜請け負っております。
ブログ運営などの経験豊富な専属ライターも所属していますので、お気軽にご相談ください。
SNS運用
Instagram・Twitter・LINE@などのSNSとホームページで宣伝・集客を加速させるために、ツールを連動させて運用しましょう。
インスタにアップしてさらにホームページにも更新するのは手間ですよね。そんなときは、ホームページに自社アカウントのトップ画面を埋め込んで自動で更新されるようにすれば格段に運用が捗ります。
あとは、フォロワーを増やしていくのに、投稿を継続して反響のあるものを研究していきましょう。ちなみに、各SNSに出せる広告もあるので業種や目的によっては活用するのもありです。
ネット広告
ネット広告は先に挙げたGoogleリスティング広告や、アフィリエイト広告などネットに広告を出す方法もあります。
Googleリスティングは、検索結果の上位枠をクリック単価のオークション形式で掲載枠を獲得できる広告。
当社も活用していますが、キーワードによってはクリック単価が300〜1,000円もざらなので、運用方法を検討してから導入したほうがいいでしょう。
アフィリエイト広告とは、ASP(企業)を通してアフィリエイターが商品を売る手法です。
ASPとは、アフィリエイト広告を掲載できる媒体をまとめているサービスを提供している企業のこと。
1件売れたらという成果報酬型の広告なので、獲得単価がはっきりしていて費用対効果が優秀な場合も多く見られます。
DM (ダイレクトメール)
まだ興味が薄い見込み客にもメールアドレスさえ登録してもられば、持続的に営業アプローチをかけられます。
SNSに投稿するだけでは競合が多すぎて自社の情報が埋もれがちですが、DMは個別に長期間営業できるのが強みです。最近ではLINE@も同じような役割を果たしています。
せっかくホームページをリニューアルするなら、営業を強化していくためにうまく運用していきたいですよね。
しかし、運用まで解説してきましたが、リニューアルはかなり大きなプロジェクト。
企画段階から制作会社に任せたいというのが本音ではないでしょうか。
そんな企業様のために、contents-iでは、企業に寄り添うホームページリニューアルを行っております。
自社の商品をどう認知してもらい、どう買ってもらうのか。
まずは、ホームページをリニューアルして、自社のサービスを必要としている人に知ってもらいましょう。
ホームページリニューアルの予算感
さて、リニューアルの手順を解説してきましたが、この記事をここまで読んでいただいた方は、正直ドッときたのではないでしょうか。
ホームページ制作会社にすべて任せることも考えると思います。
そこで、気になるのが予算ですよね。
リニューアルの価格相場は制作会社によってまちまちで、価格相場と言える目安がありません。
2015年に下記のページで各制作会社の料金がまとめられていますが、設定はバラバラです。
参照:mitsumolist|WEBデザインの見積り料金まとめ【2015年】
そこで、もし参考にするとすれば、自社の既存のホームページを製作したときの料金でしょう。
例えば、レスポンシブデザイン非対応のホームページを全面リニューアルするとします。
リニューアル後は、デザインをフルで入れ替えレスポンシブに対応させて新機能を加えるとすれば、当時ホームページを制作した料金よりも高くなるかもしれません。
制作料金の感覚としては、20万円あたりで制作するサイト規模が変わる印象です。
0〜20万円程度
一般的なコーポレートサイト
例:5ページ (トップページ + 下層ページ 4P)
難しいシステム構築や特殊なデザインなどの制作がないもの。
20万円〜○○○万円
システムを組み込んだホームページやECサイト
例:30ページ(トップ+固定ページ+商品ページ)
例:60ページ(トップ+固定ページ+サイト記事)
- 大量のページ数
- 動きのあるデザイン
- 予約機能
- 検索機能
- 決済機能 など
しかし、結局企業ごとに値段設定や制作方法が異なるので、まずは見積もりを依頼してみましょう。
contents-iでは、問い合わせからヒアリングをさせていただき、無料見積もりを行っていますのでお気軽にご連絡ください。
意味のあるリニューアルを
ホームページのリニューアルをした75%以上の企業が「悪化した」もしくは「変化なし」という結果になっています。
しかし、自社のビジネス強化のためにはホームページリニューアルが必要…。
そこで、ホームページのリニューアルを失敗しないために、手順をしっかりと確認しておくことが重要です。
リニューアル手順
- 目的を設定する
- 現状の問題点をピックアップ
- リニューアルを企画する
- ホームページを制作する
- 目的を達成するための運用をする
まずはホームページリニューアルの目的を設定して、それを達成するための企画を立ててください。
そして、注意すべきポイントにも気をつけながら制作し、集客強化のための運用を継続してリニューアルを成功させましょう!
contents-iでは、ホームページリニューアルの企画〜運用までサポートしております。リニューアルに少しでも不安があれば、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ
電話でのお問い合わせ:0120-145-239
受付時間 / 平日 9:00 〜 18:00
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【運営会社】
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サンケイ横川営業所 Web制作部
この記事を書いた人

清水 拳志
contents-i/サンケイ株式会社
【経歴】ブログ歴:6年/ライター歴:5年/サイト制作歴:2年/人材派遣会社:営業3年・求人担当2年
自社サイトの運営やSEO対策・リスティング広告運用、求人関係の業務を行っています。最近はGoogleしごと検索について研究中です。
【経験】ブロガー&ライターとして今まで200記事以上作成経験あり。SEO・ライティング・音声配信アプリ・回線系・求人系の解説記事が得意。個人ブログは月間8200PV。